1.2 Webサイトからデータをインポート
Dify のナレッジベースでは、Jina ReaderやFirecrawlを利用してウェブページをスクレイピングし、解析したデータをMarkdownの形式でナレッジベースに取り込むことができます。
Firecrawl
Firecrawlの認証情報の設定
右上隅にあるアバターをクリックし、DataSourceページでFirecrawlの認証情報を設定する必要があります。

Firecrawl 公式サイト にログインして登録を完了し、APIキーを取得してから入力し、保存します。

Firecrawl を使用してWebコンテンツをクロールする
ナレッジベース作成のページでSync from websiteを選択し、スクレイピングの対象どしてのウェブページのURLを入力します。
設定項目には、サブページのスクレイピング、スクレイピングするページの上限、ページのスクレイピング深度、ページの除外、指定ページのみのスクレイピング、コンテンツの抽出などが含まれます。設定が完了したら Run をクリックし、解析結果のページをプレビューします。

解析されたテキストをナレッジベースのドキュメントにインポートし、結果を確認します。Add URL をクリックすると、新しいウェブページをさらにインポートできます。
Jina Reader
Jina Readerの認証情報の設定
右上隅にあるアバターをクリックし、DataSourceページでJina Readerの認証情報を設定する必要があります。

Jina Readerの公式サイト にログインして登録を完了し、APIキーを取得してから入力し、保存します。

Jina Reader を使用してWebコンテンツをクロールする
ナレッジベース作成のページでSync from websiteを選択し、スクレイピングの対象どしてのウェブページのURLを入力します。

設定項目には、サブページをクロールするかどうか、クロールされるページ数の上限、サイトマップのクロールを使用するかどうかなどがあります。設定が完了したら Run をクリックし、解析結果のページをプレビューします。

解析されたテキストをナレッジベースのドキュメントにインポートし、結果を確認します。Add URL をクリックすると、新しいウェブページをさらにインポートできます。

クロールが完了すると、Web ページのコンテンツがナレッジ ベースに組み込まれます。
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